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☆ ほしのかけら 2 ☆

☆ ほしのかけら 2 ☆

妊娠するまで★

あめ  あ~たんを妊娠するまで・・・  あめ

独身時代から、極度の生理不順だった私。基礎体温を付けていた時期もあったが、 見事なくらい、1層続き。

そのときから、簡単にあかちゃんが出来るなんて思ってはいなかった。

2001年、旦那と結婚し、すぐにでも赤ちゃんが欲しかった。 でも、結婚してからも、生理不順は、相変わらず・・・。

旦那とも、1度婦人科に行かなきゃね・・と話をしていた。

しかし、社会人3年目という立場。結婚を機に、職場も変わったばかり。

赤ちゃんはすぐにでも欲しかったが、仕事が落ち着くまでは、職場にも迷惑は掛けれない。

と言ってはいたものの、婦人科に行く日を延ばしていたのかもしれない・・。

新しい職場にも慣れたころ、友達に背中を押されての婦人科デビュー。

初めての婦人科。とても緊張した。

でも、以外にあっさりとした診察。内診もなかった。

そして、すぐに「排卵誘発剤」を処方された。

「生理5日目から、5日間、朝・夜と2回飲んでください。生理が来たら、また来て下さい」と。

こんな診察が、約半年続いた。

「排卵誘発剤」を飲めば、基礎体温はきれいな2層になる。

生理も毎月、きちんと来る。そして、自然と期待も膨らむ。

しかし、この半年間、卵胞チェックも、内診もない、「排卵誘発剤」をもらいに行くだけの通院。心のどこかで、不安と不信感が芽生えてきた。

そんな思いがピークに達した時、「排卵誘発剤」を飲んでも、排卵はしなくなってしまった。

散々悩んだ末、転院をした。

転院先でも、「排卵誘発剤」を処方された。が、効かなかった。

通気検査をし、卵管異常が無いことを確認した後、「注射での排卵誘発」に切り替えた。

そして、見事、1クール目で妊娠!



婦人科デビューしてから、約10ヵ月後のことだった。

私達夫婦の所に、赤ちゃんは来てくれた。

治療歴としては、決して長い方ではないけれど、それでも、この間、たくさん涙を流してきた。

でも、諦めないで良かった。一緒に協力して頑張ってくれた旦那さん、ありがとう。

そして、何より私達夫婦を選んで来てくれた「あ~たん」ありがとう。







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